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移り行く時代、いつの世もこの問題は尽きないものでしょうね。

3月で放送作家を卒業される鈴木おさむさんがある番組で職場において40歳前後でも20歳代から見たら老害に該当しているという。

20歳代では、自分の仕事だけで精一杯、しかし30歳後半になると会社組織が見えてきて会社にとって何が必要か?といった余裕も出てくる。

そこで上司への忖度も出てくるために出世を狙っているものは、若者の意見を同調しているように見せながらも意見を抑えてしまっている。しかし自分ではそれに気づかないでいることが多いという。しっかり見えているのは部下の若者たちには見えてしまっている。

反対に若者から人気の上司は、出世を意識していない人だという。

出世を意識していなければ、若者の意見と堂々と向き合い意見を述べることができるからだそうです。部下の育成にあたって愛情をもって叱れる人が部下を育てることができるため、会社にとってそのような人材がいるか?部署にそのような人材がいるか?が重要だという。

移り行く時代、いつの世もこの問題は尽きないものでしょうね。

 

心のかあちゃん  村田悦子