教育相談室

問いかけ型子育て 〜一流の子育て実戦〜

これからの時代は、人口知能(AI)技術の進化により、経済環境や社会環境、学び方や働き方といったスタイ

 

ルが激変していくと予想されています。

 

未来が見えないからこそ、子どもを持つお母さんは、

 

「どういった子育てをすればいいのか?」

 

「子どもが、どんな大人になるように導けばいいのか?」

 

と悩むことが多いと思います。

 

ただ、

 

どんな未来が待っているとしても、求められる人材、生き残っていける人材とは「自分で問題点を見つけて、

 

前に向かって挑み続けていける人」「正解がない問題にも挑み、周囲と協力しながら解決策を模索でき人」

 

そのような子どもを育てていくのが「一流」といえるのではないでしょうか。

 

思考力を養うためには問いかけ型教育」が有効であることのためには、「母親力」が必要です。

 

では、「思考力のある人」はどうしたら育てられるでしょう。

 

 大切なことは、「お母さんが子が子供のサインに氣づき、コミュニケーションをとっていくこと」です。

 

そして、

 

そのコミュニケーションの中で「問いかけて、子供に自ら考えさせるような癖をつけさせること」なのだといえます。

 

そうすることによって、子供の思考力は確実に育まれていきます。

 

この「問いかけ型教育」を実践していくためには、自ら「思考する人」になる必要があります。

 

ああすればいい、こうすればいい、と結論出すのではなく子どもとしっかり向き合うことが問われます。

 

 

AI時代になって生き残れる子に育成する母がすべきこと

 

1.自分を知り、認める方法(私という「母親」を客観的にみること)

 

問いかけ型教育を実践するには、コミュニケーションのあり方を考える必要があります。

 

まずは、

 

自分自身がどういったコミュニケーションをとるか、周りと自分のイメージの違いなど、自分を客観的にみる視点を養いましょう。

 

そうすれば、余裕をもって取り組みができます。

 

2.力強いパートナーを作る方法(夫とのつながり方を考える)

 

夫は子育てにおける大切なパートナーです。意見がぶつかることもあるでしょうが、大切なのは「子供の未来」。しっかりとした協力体制をきずきましょう。

 

2人の意見が違っても構いません。

 

話し合いながら、目指す子育ての目標に沿った方を採用しながらすすめばいいのです。

 

3.よい距離感を保つ方法(両親とのつながりを考える)

 

両親にとって、あなたの子供はかわいい孫です。

 

口うるさく感じることもあるでしょうが、柔軟に対応する術を学びましょう。

 

大切なのは相手の意見を受け入れることです。

 

その上で、

 

子育てのかじとりは、自分で行えばよいのです。

 

子供たちは、親のそういった姿勢からも学びます。

 

4.悩みを根絶する方法(ママ友とのつながりを考える)

 

子育ての悩みのタネになりがちなママ友との関係。視点を考えることで、子育てに付きまとうストレスから、解放される術を学びましょう。

 

自分のコミュニケーション法をほんの少し変えるだけで、ストレスフルな関係は改善していきます。

 

わずらわしさから抜けだしましょう。

 

5.戦わない方法(学校の先生・苦手な人について考える)

 

子供のことを考えるあまり、先生や自分と考え方の違う人に対して、「本当に任せていいのだろうか?」という不安を表に出しては、マイナスになります。

 

そういった人たちとうまく向き合うコツは、相手を認めることです。

 

みんなが幸せになれる付き合い方をまなびましょう。

 

6.ストレス軽減法(不安と悩みを解消する発想を考える)

 

子育てには様々なストレスがつきものです。

 

子供は、母親がストレスを溜め込んでいることをすぐに見抜いて、緊張してしまいます。

 

ストレスは人と話すことで解消されることが分かっています。

 

子育てが苦しくても冷静さを失わないよう、ストレスと向き合い方を学びましょう。

 

7.多様性の受容方法(正解のない結論の受け入れ方を考える)

 

「問いかけ型教育」のキーワードは、子供の多様性を認めることです。

 

子供のことを決めつけない、子供のことを受け入れると口で言うのは簡単ですが、いざ実践してみると苦しく感じることもあります。

 

子供の個性を受け入れる簡単なトレーニングからはじめてみましょう。

 

8.子育て方針を決める方法(母親として判断すべきことをかんがえる)

 

子育ての中には、絶対にブレてはいけないものがあります。

 

一方で、子供に考えさせて結論をだすべきこともあります。

 

問いかけ型教育では、そのバランスを見極めなければなりませんが、子供のことをおもえば、迷うことばかりです。

 

もっともシンプルな見極め術を学びましょう。

 



 

問いかけ型教育は、子供に問いかえ方と同様に、返し方を学ぶことが大切です。

 

「伝える」と「伝わる」ではちがいますね。。

 

「何度言ったらわかるの?!!!」と怒ること多いですよね。

 

反省すべき相手に伝わっていないからです。

 

「伝わる」ためには、伝達(5%)、

 

読む(10%)、

 

書く「20%」

 

考えて話し合う(40%〉

 

体験する(50%)

 

人に教える(70~90%」

 

という方法を取り入れていくと効果的です。

 

かけがえのない子供の未来のために、お母さんも子供と主に挑戦していきましょう!