先日ある番組でバイオリン奏者の高嶋ちさ子さんが息子にチェロ奏者になあってほしいという親の願望があったそうです。
そこで考えたのがあなたはチェロ奏者になりなさい!というとおそらく反発心や自分の好きなことをしたい!というだろう??と。
であるならば、反対に2歳3歳ころから・・・できないとチェロ奏者になれないよ!逆な言い方をしたそうです。
見事にそのアイディアは成功してチェロの道を歩まれているとそうです。
この作戦には2つの戦略が見られます。
一つは、物心つく前から言い含めていたこと。
二つ目は、チェロ奏者は素晴らしいものなのだという感覚を暗示する。
親が子供に望むことは、小さいころから暗示にかけることと親の姿勢といわれます。
家の跡継ぎ問題はまさにここにあると思います。
小さいころから親や祖父祖母から大きくなったら家を継ぐことを言い聞かせ育った子は何の抵抗もなく家を継げる環境を自ら作っていきますが
祖父祖母と親の関係と違った方向を物心がついてから話すとなんで?と・・という子育て失敗例は沢山あります。私も経験者です。
心のかあちゃん 村田悦子
コメントをお書きください