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きっと父が私たちの寂しさを感じさせない御縁を導いてくれたのかな。と感じる瞬間でした。

相続が終わり、いよいよ実家を売却をすることとなり、親しい不動産会社に依頼をし、いつ売却できるかはわからないけれど一応神主さんに祈願をしていただきました。

来年になったら更地にしないとだね。。と妹と話をしていると、父や母が入ってくるような。。。

自分たちが育った家との別れは寂しい思いがあります。しかし現実問題として広すぎる150坪の敷地を買ってくれる人がいるのか?という問題もあり、売れなかったらっ毎年この草仮に悩むね!とも妹と話していました。

すると、販売図面できたよ!って図面をいただくと1週間も経たぬうちに、買いたいって言う人が価格の交渉が入ったよ!と不動産やからの連絡にびっくり!!しかも解体しないでこのままリフォームしてここに住むそうだよ!!価格も思っていた通りの金額!!

こんなことってある???ただただびっくりの出来事。この家を解体するときは、寂しいから妹はお墓に行って待ってる!といっていた妹もあの家壊さないですんでくれるの!!大興奮でした。実家を解体するのは本当に寂しいものです。解体業者さんは、家族の人がくると涙を流す人が多く、いる時には重機で壊せないとも言います。

27年お付き合いをしている元同僚の不動産屋が買主さんを見つけてくれたのもご縁を感じますし待っていました祈願を。。。とばかりのタイミング。きっと父が私たちの寂しさを感じさせない御縁を導いてくれたのかな。と感じる瞬間でした。

 

心のかあちゃん  村田悦子