· 

関東一の祗園熊谷うちわ祭り20日21日22日

今では、関東一の祗園熊谷うちわ祭りが始まりました。

各地区の山車や屋台が熊谷周辺。17号周辺を巡り時間によっては、叩き合いをして賑わいます。

赤い色が厄除けになるという理由から、熊谷でも各家で赤飯を炊いて親戚などに配り、商店では仕入れ客にも振る舞っていました。その風習が、祭りの見物にも配られるようになり「熊谷の赤飯振る舞い」は祭りの名物になっていきました。、ある年、泉屋横町にあった料亭「泉州」の5代目主人が思いついて、当時、生活必需品だった渋うちわを配るようにしたそうです。渋うちわといっても日本橋の老舗「伊場仙」製ということもあって、これが評判を呼んだそうです。その後各商店でも買い物客や取引先の商人には、赤飯の代わりに渋うちわを出すようになり、「買い物は熊谷うちわ祭の日」というキャッチフレーズまで生まれたそうです。

今でも暑中お見舞いとして、うちわを毎年作ってお客様に配っているお店もあります。

我が家も毎年送ってくれる奈良不動産のうちわが楽しみです。

昨年はコロナ禍のため町内での巡行が今年は例年通り行われるようです。

熊谷のうちわ祭り楽しんでくださいね。

 

心のかあちゃん  村田悦子