この壮年期は、親密な関係だけではなく、
社会の中に自分が安心できる居場所を見つけることが
可能になる時期です。
新しい家族を持ち、子供を育てるなど、充実していつ時期です。
しかしながら
この充実した時期な長く続かないとされています。
自分の将来への可能性と夢を描きながら不安な時期を
やっと乗り越え、充実した環境に慣れてきたころには
急に、自分の将来が見えてしまうからです。
この急に見えてしまう自分の将来から不安を感じてしまう時期でもあります。
この時期は、中年の危機といわれる時期です。
新しい生活が活気があり子育てに充実していれば
あまり危機感を感じることがありませんが
子供から手が離れたと
ふと自分の人生を振り返る時期が来ます。
この時期の不安は、青年期の不安全くちがい
落ち着いた非常に自己洞察の深い不安になります。
現実を見つめた上で生じる不安です。
この時期の不安は一人で抱きこむのは非常に困難で、
心身の不調となって表れてしまうことがあります。
この不安を乗り越えるためには
これまでの人生を振り返った後、ただ落ち込むのではなく
新たな一歩を踏み出す気持ちを抱くことが非常に大切です。
心のかあちゃんより
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