· 

最愛なる息子よ。ごめん

当カウンセリングルームの顧問の北川 昂先生との出会いから

40年近くになるます。

政界の閣僚の方や会社の経営者のコンサルティングを

すでにされていた先生との出会いでした。

ある会社のの社長様からの紹介でお目にかかったのが初めてでした。

 

生年月日、名前を記入したとたん数字を沢山書き始めた先生。

私の未来予想図を告げられたのでした。

40年たった今、その未来予想図はビンゴでした。

私には、棺桶に片足入るまで働くという

まだ未来が残っています。。。。

 

若いころはお付き合いしている人のこと。

(いつもダメ出しだったです!)

結婚出産ことあることに相談。

息子に大変申し訳ないことをしてしまったことがあります。

それは命名するとき

当然見ていただきました。

 

幼児期に生死をさまよう病気になるよ!

しかし、助かるから大丈夫!

人脈がよく、人から守られる。

幼児期はかわいそうな人生を歩むが

しっかりとした男になる!

そして、努力する男となり、仕事的にも自分に合った

仕事に就ける。

将来は、安泰とでた。

 

健康を取ると、凡人になり。。。悩みました。

 

幼児期の大病にかけてしまったのです。

 

幼稚園の年中の時

大病にかかり、生存の可能性10%と告げられ茫然。。

先生の言われたことが的中してしまったのだ。

がしかし

絶対乗り越えるという言葉もしっかり後押しをしてくれた。

 

35歳になる息子に

 この話をある時うちあけると。。。

『ひどい親!!』と言われてしまいました。

「普通、健康が一番でしょ!」ともいわれましたね。

 

自分で言うのもおかしいのですが

先生のいう男に育ったように思いますか。。

 

心からごめんね。が残ります。

 

今、自分が東洋学を学び

呼び名にこだわらなければ、

こんなつらい思いをさせなくても済んだのかも知れない。

でも、

辛い思いを沢山乗り越えてくれたから

我慢強い男にもなったのかとも思いたい。

 

私の心の中は

いつもあの幼児期の息子の姿が残って消えることがない。

あの苦しみ以上のことが、いまだにないから。。

 

ただ救われるとしたら

息子が「苦しかったことを覚えていないという。」

もしかしたら私に気遣ってのことかもしれないけれど。。

 

心のかあちゃんより